【美味しさのその先 】
日進市の昆布出汁で茹でるスパゲッティー
Pastaクオーレの岡田です^_^
今回は、仕入れ部の活動報告です
※
食材の物語も一緒に食べると
美味しさが3倍になる!
をモットーにこの記事を
お届けしています。
今回は、
「地鶏の王様」
と言われる
「名古屋コーチン」です。
ここに、
「炭火」
の薫香をまとわせた
パスタを考えてます。
名古屋コーチンは、
全国に名を轟かすほど、
のブランド食材。
一言に名古屋コーチンといっても
いろんなところが
扱っています。
これは、有名になった食材の
宿命なのかもしれません。
ブランドを確立するためには
しょうがないことだとは思うのですが
はっきり言って品質は
ピンキリです。
なので、
「誰の」名古屋コーチンなのか?
が勝負の分かれ目です。
味においての、名古屋コーチンは、
①弾力
②コク
この、2つの要素が特徴です。
ここに、全ての力を注ぎ、
「育て方」「品質管理」に、
こだわり続けていて、
僕が
「日本一の名古屋コーチンを作っておられる」
と思うのが、
「純系名古屋コーチン」
名古屋市南部食鶏加工協同組合さん
です^_^
この前、直接、現場を見せていただき、
話を聞かせていただきました。
なんと。
名古屋コーチンを
「この世で始めて取り扱った」のが、
こちら!
まさに、正真正銘の
「元祖名古屋コーチン」
なんです。
そもそも名古屋コーチンが
なぜ?
「比内地鶏」
「薩摩地鶏」
と並び
「日本3大地鶏」と称され
しかもその中でも
「地鶏の王様」
と言われる。そのゆえんは、なんなのか?
その理由は・・・
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唯一の100%純血種
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地鶏は
「純血種」に食肉用の品種を掛け合わせて
その割合が50%以上という、
地鶏の規定みたいなものがあります。
そこで名古屋コーチンが
群を抜いているのが
「純血種✖️純血種」
つまり唯一の100%純血種というところです。
これが「地鶏の王様」と言われる
ゆえんです。でも純血種は、
・大きくなりにくい
・奇形が生まれやすい
などの理由から
育てるのが
困難です。
つまりコストがかかるんです。
その割に、1羽からとれる
お肉の量も少ないので、
どうしても、
「高級食材」
として扱われます。
今でこそ、愛知県の強力な
バックアップがあり有名になったので、
「高くても美味しい」
と価値のわかる人がたくさんいて
成り立っていますが、
まだ有名じゃない頃は
簡単にはいかずに
苦労が多かったようです。
でもその時代から、
名古屋コーチンの持つ
「美味しさの底力」
を信じて、全ての選択肢を
「品質の高さの方を選ぶ」
効率や、
利益のことなどは度外視。
その姿勢でやり続けたからこそ
今の名古屋コーチンがあるという
話を聞かせていただき、
食材の美味しさと
その物語がリンクして
感動しました。
この話を知って、
名古屋コーチンを食べると
さらに美味しく感じます。
「食べる」ことって
ただ味覚だけを
切り取って判断するのではなく
歴史
生産者さんの努力
こういうものをひっくるめて
もっと「全体」として味わう。
ここに、この先の「おいしさ」
があるとおもっています。
ということで、
「名古屋コーチンと炭火の薫香を強調したパスタ」
今度、メニューにアップするので、
こうご期待ください^_^
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昆布出汁で茹でるスパゲッティー
Pasta クオーレ
♦️日本人にしかつくれない
日本ならではのスパゲッティーとは?!
を日々追求しています😆
TEL0561-41ー8782
愛知県日進市岩崎町大塚31-1
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♢お一人様の贅沢歓迎!♢
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定休日:月曜日
店主、岡田 健吾の
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